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人生脱力して横認識

音ゲーコアが好き

お疲れさまです。くすすとりです。

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音ゲーコア、好きですか?僕は好きです。

音ゲーコアが好き

自分は元来飽き性な性格で、一つのコンテンツに夢中になることは長くても一年程度であることが多かったのですが、大学1年生の時に出会った音楽ゲームというコンテンツに5年くらいずっと夢中になっています。

学生時代は毎日のようにゲームセンターや自宅でノーツを追いかけていましたし、今でも頻度こそ下がったもののプレーするたびに魅力を噛み締めています。

プレー自体の楽しさだったり、プレーヤーとしての成長を通して感じる楽しさだったりと、複数の点に魅力のある音楽ゲームですが、音ゲーの楽曲が持つ魅力が自分の中で音楽ゲームにのめり込むルーツであったように感じます。

特に、ダンスミュージックを音ゲーの曲として解釈し、2分前後の短い尺の中で展開させる音ゲーコアが大好きで、これらの曲には特別な思い入れを持ってプレーしています。

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ざっくりいうとevansみたいなやつですね。ジャンル的にはTRANCE COREとかそのへんになると思います。

evansを一番最初に聴いて音ゲーにハマったので、最初に見たものを親と思う心理があるのかもしれません。

TRANCEの延長線としての音ゲーコアが好き

音ゲーコア系のルーツって恐らくTRANCEであるとか、その流れを汲むUK Hardcoreになると思うのですが、TRANCEの音楽的な特徴がそのまま音ゲーコアの魅力の一つになっている気がします。

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ハウスミュージックの特徴「短い小節を何度も繰り返す」に加え、うねる様に奏でられる旋律とブレイクと呼ばれる一種の小休止部分を持ち、その名の通り恍惚状態に持っていくような演奏を特徴とする。

TRANCEを聴いていると高い没入感を感じるのですが、音ゲーコアにも似たような没入感があり、TRANCE COREのプレー体験は無二であるように思います。

音楽との一体感を強く感じ、目の前のプレー画面が世界の全てであるような感覚で無心でノーツを追いかけている瞬間にえも言われぬ幸福感を感じます。

ゲームミュージックとしての音ゲーコアが好き

TRANCEを音ゲーに落とし込むにあたって、元のTRANCEとは異なった特徴を持つ楽曲も多く存在します。

イントロの短縮、高速化されたBPM、ジャンルを横断したカラフルな展開...と、相違点は数多いですが、これらの相違点はそれぞれの媒体の制約に起因するものなのだと思っています。

元のTRANCEはクラブでDJがプレイすることを前提としていたため、踊りやすいBPMや長いイントロ等の制約がありましたが、アーケードの筐体でのプレーにはそれらの制約は必要ありません。

逆に、ゲームでのプレーを前提とすると、難しい譜面を作るために高速化することや、難解なリズムや特徴的なフレーズを用意することが必要となっていきます。

TRANCEを起点としてクラブシーンではなく、ゲームミュージックとしての制約に適応することでガラパゴス化していった結果が現在の音ゲーコアなのだと考えました。

ゲーム自体は小さい頃から触れており、ゲームミュージックにも親しみを持って接していたことも、音ゲーコアに心惹かれる要因なのでしょう。

音ゲーコア、好き?

自分の狭い見識ですが、ざっくりと考えてこのあたりに自分が音ゲーコアが好きな理由があるのだと思います。

以前ほど近い距離で音楽ゲームに触れられていない今でも、聞くだけで無条件で高揚してしまうような魅力がある音楽ゲームの楽曲に、ぜひ多くの方に触れてもらえたらと祈っています。

お疲れさまでした。くすすとりでした。