将棋
お疲れ様です。くすすとりです。
将棋
最近、将棋をちょくちょくやっています。
将棋ウォーズというアプリで1日三局ずつ指しているのですが、適度に頭を使うことができて気分転換にちょうどいいなと思っています。
完全情報ゲームとしての将棋
将棋のゲームとしての特徴として、双方のプレイヤーがそれまでの出来事を完全に把握することができる点があります。
これを専門用語で完全情報ゲームと言うとか。
完全情報ゲームでは、双方のプレイヤーが得ることのできる情報は全く同じです。
全く同じ情報を得た上で双方のプレイヤーが双方の視点から意思決定を繰り返すことでゲームが進展していくわけですが,このようなゲームでは運要素の介入する場面はほぼないと言って良いでしょう。
そのため,格上へのワンチャンは起こることが少なく、地力に勝る相手が読み勝った上で勝利すると言ったケースがほとんどになります。
練度しかないゲーム
ゲームとして捉えた場合、このような完全情報ゲームを好むかどうかは個人の資質による部分が大きいと言えます。
ほぼ確実に負けると言うことが対戦前にわかっているゲームに精力を注ぐことができるか?と言う問いに対して、YESと答えることは多くの人にとって難しいと思います。
それでも将棋が面白いのは、全体としての読みの能力が局所的な研究に敗れるパターンが往々にしてあることで、段位に現れない部分の能力で格上のプレイヤーに一矢報いることができる可能性は常に開かれています。
将棋,面白いです! くすすとりでした。