悪役
お疲れさまです。くすすとりです。
きょう同僚とお話してて思ったのですが、悪役、人気あるんですね。
ベビーフェイスよりもヒールのほうがかっこよく感じられる人って一定数いると思っていて、自分もその一人なのでテンションが上っちゃいました。
悪役、魅力的がち
かっこいいですよね、悪役。
自分は一応(?)ふだん生きている時になるべく善良であろうとしていると思っているのですが、作品の中の悪役の振る舞いはそれとはかけ離れたものであることが多いです。
それなのに(それだからこそ?)悪役が魅力的に映るのおもろいっすね。
物語を定義する悪役
他の方のブログを見て納得したのですが、考えてみると、コンテンツの一エピソードを定義してるのって主人公じゃなくて悪役の方なんですよね。
悪役が動くことによって主人公が行動する必要性が生まれているので、悪役のキャラクター性がそのまま物語を表している、みたいな感じです。
HUNTER x HUNTERとかそうじゃないっすか?
グリードアイランド編とキメラアント編の落差だったりと、章ごとにかなりの雰囲気の差がありますが、それぞれの章で対峙する相手の性質が章自体の雰囲気に現れている部分が大きいのかなーと感じさせられました。(HxHの悪役はみんなキャラ立ってていいっすね。ヒソカ大好き)
多様性にあふれた悪役
悪役、結構いろんな性格のキャラがいますよね。人間味があって魅力的ですね。
狭い見識ですが、世の中の主人公って結構ざっくりとmbtiのISFPかENFPかISTPの3種類くらいに分けられる気がしていて、6か7割くらいの作品はこのどれかに入っていると思っています。
このあたりの人間像が他のキャラクターと相互関係してストーリーを作りやすいからなのかな?と勝手に思っていますが、結構決まった型があるな、というのは感じていました。
比較して、悪役の性質は作品によって本当にまちまちであると感じます。
野望によって多くの配下を従える"悪のカリスマ"と評されるようなxNTJ系の悪役もいれば、理想を体現するために非道な手段を選択するxNFJ系の悪役もいますし、ただただ愉快犯として破滅を撒き散らすようなxNTP系の悪役もいたりと、作品によって本当にまちまちであると感じます。
悪に落ちる過程もキャラによって無数のパターンがありますし、端的に言い表せない複雑なキャラクター性もまた魅力の一端であると感じました。
好きな悪役
"亜人"の佐藤です。
ゲーム感覚で国家を破壊しようとする不死の男なのですが、マジでイケてます。
邪悪ながら無邪気なキャラクター性と計画的かつ臨機応変なブッ飛んだ発想力が恐ろしく、"亜人"の中で一貫して最大の脅威として扱われている姿に興奮します。
マジでイケてます。
悪役
テーマソング的なのがあると記事の収まりが良いですね。