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人生脱力して横認識

激闘!ドラゴン大決戦 + ガラクロンドの目覚め環境でレジェンド到達したのでミッドレンジハンターの紹介をします

お疲れさまです。くすすとりです。

【激闘!ドラゴン大決戦 + ガラクロンドの目覚め】ミッドレンジハンターを使用してレジェンドに到達しました

たぶん三度目のレジェンド到達です。

フェイスハンター(弱かった)→ドラゴンハンター(弱かった)→ガラクロンドウォリアー(そこそこ強かった)→ドラゴンハンター(弱かった)と紆余曲折あって最後に使用したのがミッドレンジハンターでした。始めたウンゴロくらいからずっと使っているのでデッキのなつき度が高く、急所ばっかり引いてくれたのでミッドレンジに変えてからの勝率は体感7割くらいだったような気がします。(要出典)

事故率が低いのに爆発力があってとてもラダー向きだと感じました。極端に苦手な相手もないですし。

素敵なリスト

素敵なリストは以下のとおりです。 2x (1) スプリングポー 2x (1) ホタルチョウ 2x (1) 森林オオカミ 2x (1) 露払い 1x (2) ネズミ罠 2x (2) フェーズ・ストーカー 2x (2) 獰猛なスケイルハイド 2x (2) 真新しいニオイ 2x (2) 腐肉食いのハイエナ 1x (3) ご主人様の呼び出し 2x (3) 急降下グリフォン 2x (3) 殺しの命令 2x (3) 猟犬を放て! 2x (3) 獣の相棒 2x (3) 砂漠の槍 2x (4) ライフドリンカー

デッキコード:AAECAR8CmPACpIgDDqgCtQPeBNsJgQr27ALv8QKghQOenQPkpAOOrQP4rwP7rwODtgMA

マナカーブは8 - 9 - 11 - 2です。かなり前のめりですね。

ドラゴン大決戦 + ガラクロンドの目覚めで獲得したカードは露払い・フェーズ・ストーカー・真新しいニオイ・急降下グリフォンですが、どれもかなり使いでのある印象ですね。

露払い

盤面の奪い合いで費用対効果の高いカードです。

これ自体はクロックに貢献しないので初動としては基本的にそんなに強くないと思っています。後述の真新しいニオイの対象となる任意の獣(オオカミ以外)を置いた方がいいです。

砂漠の槍を握っているシチュエーションだと楽に達成できてつよいです。4/4のスタッツが存在感を持っているうちに達成することを目指したいです。

フェーズストーカー

踏み倒し + デッキ圧縮でかなり強力なカードなのですが、標準スタッツ持ちで相手が処理してくれるフォロワーという点を重視して採用しています。

現環境にある秘策がミッドレンジハンターとあまり噛み合わずネズミ罠のみの採用なので、効果発動できたらラッキー、といった趣です。ワンダリングモンスターがあれば...

ピン指しのネズミ罠はほぼお守りですが、対ローグでタイミングよく踏ませれば勝てます。上手いことやりましょう。

放置し難い効果を持ちながらヘルス重視の標準スタッツなのでえらいです。

真新しいニオイ

雑につよいです。

盤面の取り合い、リーサル、どちらでも使えます。

双呪文であることが強くて、ドルイド相手に初手のホタルチョウを2 - 3ターンと強化して顔を殴ることでイージーウィンを狙うなどの使い方もできますし、雑に使ってもリソースを失わない点が非常に利便性が高いです。終盤に手札に余っていれば犬に乗せて打点に変換することもできます。

基本的にマリガンで見えたらキープでいいと思います。

急降下グリフォン

選択肢を失わずに盤面の処理ができて強いです。

守護を超えられない代わりにバフの乗る除去呪文と言った趣でしょうか?

ハイエナ +これとか、犬 + これみたいな、獣シナジーが乗るのが便利なシチュが多いです。

あとは露払いの発動のために急襲がいっぱい必要なので、急襲を釣れるのがえらいです。

プレイングガイド

序盤の盤面を死ぬ気で奪って、射程圏内に入ったらヒロパと直接ダメージでブチ殺します。

マリガンは可能ならホタルチョウかスプリングボーを探したいです。あとは相手によるのですが、盤面の奪い合いなら露払いや砂漠の槍が欲しく、長期戦を見据えた相手なら真新しいニオイが欲しいです。

このデッキでは基本的にインチキはできないので、カード一枚一枚の価値をしっかりと発揮しなければ勝てません。ハイエナやオオカミが頓死しないようにしましょう。

最高コストが4なので、長期戦はあまり嬉しくないです。ヒロパが強烈なので盤面を手放したとして押し切れるケースは多く、積極的にフェイスに行って良いのですが、ロボ放置でジリアックスくっつけられたりすると負け確なのでそのへんのケアはちゃんとしたほうが良いです。

後攻の場合、先行に比べて盤面を奪うチャンスが少ないのでコインは大事に使いましょう。とはいえ、6t7tのガラクロンドが無茶苦茶し始めるタイミングだと遅すぎるので4 - 5くらいにしっかりと盤面を奪っておくことは意識したほうが良いかもしれません。

フィニッシュルートは盤面で勝ってそのまま殴り切る、大量展開の返しに猟犬にオオカミを乗せる、ハイエナを育てる、ヒロパやキルコマやライフドリンカーの直接ダメージで勝つ、のいずれかになる場合がほとんどです。

特に相手から見えていない部分でダメージを出す方法が豊富なので、つねに今の手札とマナで何点まで出せるかを計算しながら対戦していました。特に猟犬を放ては状況によって出せるバリューがぜんぜん違うので可能な限り温存したいです。

対戦相手別だと、

  • ローグ:全力で横並べ。こちらの生き物が死にやすいのでハイエナやオオカミは大事に使う。盤面で勝てれば勝てる。

    • 砂漠の槍 スプリングボー 露払い
  • ウォリ:硬い。相手がケアしにくい盤面の形成を意識する。ハイエナを育てたい。

    • オオカミ以外の1コス + 真新しいニオイ
  • ドル(でっか化読み): 開幕で強い生き物を作れるかどうかの勝負になりがち。真新しいニオイ連打でヘルス5以上が作れたら美味しい。

    • オオカミ以外の1コス + 真新しいニオイ
  • ハンター(アグロ読み):ライフには余裕をもたせる。スケイルハイド + 真新しいニオイ等できれば安泰。

    • スケイルハイド 砂漠の槍 ライフドリンカー
  • プリースト:初動で勝たないと勝てない。カルトゥートとかが無茶苦茶始めたら勝てないので守護を超えて打点を出せるカードを大事に使う。

    • ハイエナ
  • メイジ:けっこう苦手。盤面が軽く飛ばされがちなので息切れしないように意識する。

    • 真新しいニオイ
  • ウォーロック:かなり苦手。AOEが強烈なのでヒロパを駆使して手札を温存しつつ常にプレッシャーをかけたい。

    • 砂漠の槍
  • パラディン:いない。展開速度で勝てば勝てると思う

    • 砂漠の槍 スプリングボー 露払い
  • シャーマン:いない。展開速度で勝てば勝てると思う。

    • 砂漠の槍 スプリングボー 露払い

といった感じです。

(ハイランダーハンターやトレントドルイド等の読み違いは諦めてます。)

しんどい度はウォーロック(きつい) > プリースト、メイジ(ちょっときつい)> ドル (回ればいける) > ローグ、ウォリ、ハンター(事故らなければいける) > パラ、シャー(そんなに負けない)といった感じでしょうか?現行のトップメタのローグに対して結構やれる上、テンポ良く回せるので今レジェンドを目指す上でフィットしていると確信を持って使うことができました。

悲しいことにでっか化ドルイドが流行り始めてしまい、真新しいニオイにうまくアクセスできるかの運ゲーが増えて以前よりは勝ちにくくなってしまいました。とはいえ、デッキの中核カードはクラシックとドラゴン年のものなので、末永くプレーできるアーキタイプだと思います。レジェンド不採用で魔素も安いので初心者から上級者まで誰でも使える、ミッドレンジハンターの伝統に恥じないリストだと自負しています。

ハースストーン、やっぱ面白い

今月は久しぶりにガッツリラダーを回しましたが、ハースストーン、やっぱ面白いです。

ランダム要素が強いバランスながら、あらゆる可能性を考慮して最善手を探す過程が本当に面白く、ついつい夢中になってしまう中毒性を再確認しました。

アドベンチャーも買ってしまったのでもう少しやります。

お疲れさまでした。くすすとりでした。