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人生脱力して横認識

中伝からの練習曲 個人的まとめ

はじめに

お疲れ様です。玖珠すとりです。

筆者は中伝取得後、皆伝とのギャップに長い間悩まされ続けています。中伝という段位はIIDXの段位の中では二番目に難しい段位でありますが、一つ上の段位である皆伝と比較する場合、とても大きな隔たりがあると感じました。また、筆者の周囲にも、十分すぎる地力を持っているにもかかわらず、課題曲との相性によって皆伝合格を果たしていないプレーヤーが存在しており、IIDXの全楽曲中でも屈指の尖った譜面傾向を持つ四曲に対する対策が必要であることを強く実感しました。

そこで、皆伝取得を目標に練習していくべき譜面として、皆伝コースの各譜面が持つ傾向の対策に適した譜面を検討し、自分自身の練習における指針としていこうと思います。

皆伝曲の傾向

まず、各譜面について要素をピックアップします。

  • 嘆き :中速乱打、デニム、皿複合、ディレイ
  • 灼熱 :連皿複合、トリル
  • 卑弥呼:高速乱打、トリル、縦連、1/2低速、軸、皿複合、二重階段
  • 冥  :高速乱打、トリル、加速ソフラン

四曲ともに際立った特徴がある譜面ですが、こうしてリストアップしてみると死角なくバランスよく構成されていることがわかりました。これだけの譜面傾向に対して対策を行うことはとても難しく感じます…

練習の方針

傾向がわかったことで、どのように練習を行っていくかについて検討を行いたいと思います。その際にルールとして以下の項目を設定したいと思います。

  • 練習時には皆伝曲自体を正規系で使わない

癖の対策です。特に一曲目の嘆きや二曲目の灼熱に関しては皿のリズムに癖がついてしまったら相当絶望的になると感じています。

  • 最後までプレー可能なオプションで選曲する

途中落ちで練習機会を失うことを避けるためです。

練習曲のピックアップ

それでは実際にどういった譜面を用いて練習していくかについて検討を行っていきます。

嘆きの樹

同程度の物量の中速乱打が少ないためBMSを頼る選択が合理的かも知れない。

CODE:1 [revision 1.0.1](A) - beatmania IIDX SP攻略 @ wiki - アットウィキ

中速乱打の基礎として。しっかりとした認識を行うための練習曲。

  • 天空の夜明け(A)

天空の夜明け(A) - beatmania IIDX SP攻略 @ wiki - アットウィキ

ディレイとデニム。天空自体が良練習譜面なので。

  • initiation(A)

Initiation(A) - beatmania IIDX SP攻略 @ wiki - アットウィキ

高密度中速乱打の練習として。

灼熱Beach Side Bunny

クラッチ自体の経験値が絶対的に不足しているため、灼熱自体の攻略を考えるにはまだ早そう。 下から全部触っていく。

卑弥呼

実際に選曲したところ、中盤の軸地帯、終盤の二重階段地帯がもっとも難しく感じられた。 bpm180程度で軸や二重階段の要素を持つ譜面を中心に選曲する。

  • Session 9-Chronicles-

卑弥呼よりも少しだけ早い二重階段。譜面密度は及ばないが脱力して二重階段をさばく練習になりそう。

  • Verflucht

bpm180で延々と二重乱打、二重階段の降り注ぐ超本質譜面。やればやるだけうまくなる譜面だと思う。

  • Exusia

ラストのえげつない軸が特徴的な譜面。高速譜面の横認識化を意識して選曲したい。

  • Ancient scapes(†)

全体難かつ局所難で軸の絡む乱打が卑弥呼に近い属性を持っているように感じる。常駐してほしい。

  • CHRONO DIVER -NORNIR-(†)

これも全体難、終始軸であるため相当しんどいが軸の練習効果は高いと感じる。常駐してほしい。

  • confiserie

卑弥呼の二重階段地帯に本家で唯一匹敵する配置を持つ譜面。やればやるだけうまくなる譜面だと思う。

また、ソフランの対策には卑弥呼自体を選曲し続けることが最も効率的であると感じる。ある程度の地力まで到達したら重点的に回していきたい。

ソフラン地帯がすべてだと感じるが、前半の譜面を押し切るための運指速度も必要不可欠かもしれない。

  • neu

運指速度向上に。↓よりも物量が多く脱力の練習になりそう。

  • TOXIC VIBRATION

運指速度向上に。↑よりもトリル成分が多く冥に似ている。

  • Bad Maniacs

見切り、運指速度向上に。ハードが皆伝フラグとよく聞く。

  • 共鳴遊戯の華

地力Sの高速乱打の中で最も癖のない譜面。

おわりに

現状、まだまだ皆伝との間にギャップを感じているため、実際の皆伝について未知の点は多いですが、練習する中で手応えを感じる物がありましたら少しづつ更新していきたいと考えています。 最後まで見てくださってありがとうございました。 お疲れ様でした。玖珠すとりでした。